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煙よ今夜までありがとう

どうもご無沙汰ぶりでございます、佐々木です。桜が咲き始めていますが、ここ最近の天気の荒れ模様を見ていると早々に散ってしまいそうで少しだけ心配です。桜といえば2年前のブログでは弘前の桜について触れました。ですが、今回は更に私事に迫ったどうでもよいテーマになっておりますのでご容赦願います。



30歳を迎えた昨年の11月のこと、私はある決意のもと、1本の電話を掛けていました。一呼吸、二呼吸・・・2コールで電話に出た相手に、乾いた唇を濡らしながらこう伝えました。

「き、禁煙外来の・・・よ、予約をしたいのですが・・・」


私の禁煙生活はそんな情けない声色を口火にスタートしたのです。 終わり



・・・・じゃないです。続きます。

兼ねてから目論んでいたものの、なかなか踏み切れなかった禁煙をついに始めました。もともと「30歳まで、もしくは30歳になったら」という曖昧な目標は定めていましたが、いざ30歳になってもソワソワしているだけで実行に移すまでのアイドリング期間を少し取っていました。

禁煙の方法も禁煙外来と決めており、やめる気と自信は満々です(問診時の「やめられる自信は何%くらいありますか」という質問ではなぜか弱腰の88%と回答)。禁煙外来での方法は2つあります。



① ニコチンをタバコからではなくニコチンパッチやガムから摂取し、タバコを吸うという行為自体から遠ざけていく方法

② 喫煙により得られる快楽、すなわちそれにより放出されるドーパミンを喫煙無しでも出やすくするチャンピックスという錠剤の服用して禁煙する方法。こちらはニコチン自体も含まない。

私は、ドーパミンの放出されるという怪しさに惹かれ②を選択。禁煙できても今度はその薬に依存するのとちゃうんか、というツッコミが頭の中で数回リピートされましたが、とりあえず面白そうなのでよし。服用期間は3ヶ月。自分の判断で服用を止めることは厳禁。それが条件でした。

初診から最初の一週間は普通に喫煙OK。一週間後に禁煙と薬の服用を同時スタートします。禁煙開始の前夜、最後の1本を吸っていた5分間はなんとも言えぬ切なさがありました。身体に害こそあるものの、長い付き合いとなった古き友人に別れを告げ、喫煙人生を走馬灯のように振り返り、その最後の夜はそっと幕を閉じました。



・・・

・・・・・・

・・・・・・・・

それからしばらくして・・・



はい3ヶ月経ちました。

一気に端折った感じありますが、実際ここから3ヶ月後までの間は特に何事もなくあっという間に過ぎました。もちろん喫煙0回。誘惑は4〜5回ほどありましたが、苦しんだ記憶も特になく突破。強いていえば事故渋滞に長時間巻き込まれ、車内で悶々としていた時に少し波があったかなという程度。

ドーパミンについては「出ているなぁ〜最高だわぁ〜」的な、ハイになることも一切感じなかったです。これはこれでつまらん、むしろただのビタミン剤だったのでは?と勘ぐります。

4月現在で大体5ヶ月くらいになります。周りからは1年も経っていない内はまだまだ予断は許されない状況だなと言われますが、まさにその通りだと思っています。全く吸いたくないかと言われるとそうでもないし、じゃあ吸いたいのかと言われるとこれもまたそうでもないのです。じゃあなんやねんってなるのですけども。

やめてみて思いましたが、やめる為に必要なのは、いかに喫煙習慣を忘れるかということ、喫煙している時間や行為を別な事に置き換えて、吸う為の時間を作らないことだと感じました。私はタバコの為の5〜10分をストレッチとかに置き換えてごまかしていました。身体動かすと忘れやすくてオススメです。

ただ、私もまだまだ奮闘期間ということで偉そうなことを言うのは控えておきます。タバコをやめたことで喫煙者とのコミュニケーションの機会が減ってしまったので、そこは別の対策が必要ですね。

ニコチンが完全に抜けるのには長くて1年掛かるとか・・・先は長いがとりあえずは引き続き頑張ります。




今回は写真もなく、退屈な内容で大変恐縮です。

最後に、禁煙外来の終了日に一応形になる粋な(?)物を頂きましたので貼っておきます。

FullSizeRender.jpg


禁煙じゃなくて卒煙外来だったのですね、ふーん。   終わり



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